号 08

私たちの目に留まったもの

毎週、私たちは街を歩いています。チームが足を止めた新規開店をご紹介します。いまの東京をかたちづくる、客席と、カウンターと、棚を。

今週の4軒のうち3軒は、大きな店を離れて小さな店をつくった人たちの店です。二つ星の厨房を出てジェラートを売るシェフ、1年目で星を獲得したあとに自分の14席を開いたシェフ、パリから戻ったパティシエ。残る1軒は、メニューではなくひとつのアイデアを軸につくられた空間です。

今週の新店

4 軒

  • 中野カフェバー

    07-MODULE Starship Cafe

    中野に着陸したという設定の宇宙船の中につくられたカフェバー。魅力は空間そのもので、ファンイベントや上映会、誕生日会の貸し切りに使われます。コミュニティに向けて、席数よりも舞台装置とひとときを売る店です。

  • 渋谷ジェラート

    Gelateria Queen'z Spoon

    二つ星のNARISAWA出身のパティシエが開いたジェラートのカウンター。レシピをあえて固定せず、生産者から届く果物と熊本の牧場の牛乳で、1日に10種類ほどをつくります。支払いはカードのみで、現金は使えません。

  • 目黒フレンチ

    Ansolence

    広尾のレストランで1年目にミシュランの星を獲得したシェフが独立し、目黒の静かな住宅街に一人で店を開きました。14席にオープンキッチン、火と発酵を軸にした料理で、最初のひと口から最後まで一本の味の筋を通します。

  • 代官山パティスリー

    L'HISTORIQUE

    ル・グラン・ヴェフールとプラザ・アテネを経て帰国したパティシエが、代官山の地下にクラシックなフランス菓子の店を開きました。カウンター6席、持ち帰りのケーキに加え、店内でしか出さない皿盛りのデザートもあります。

これから

2 軒

  • 二子玉川・10月1日~31日ポップアップ

    andoor, Seoul Local Guide

    自分たちの街について発信しているソウルのショップが、その連載を初めてリアルの場に移します。望遠洞(マンウォン)の5ブランドと、この月のためにつくったアイテムが並びます。10月1日から月末まで、二子玉川 蔦屋家電の2階で開催します。

  • 原宿・10月1日からポップアップ

    A.P.C. デニムポップアップ

    フランスのブランドが、原宿店の地下を1か月間デニムに明け渡します。色が落ち、修理でき、穿く人の跡が残るインディゴです。ロゴも革パッチもなく、日本限定の2型もそろいます。10月1日スタートです。

土台ジャーナル

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